1. 秘密鍵の作成とCSR発行

[Exchangeシステムマネージャ]を起動します。
証明書の設定を行うPOP3仮想サーバーを右クリックし、プロパティを表示します。

図1

[アクセス]タブを選択し、[セキュリティ保護された通信]の[証明書]を選択します。

図2

[サーバ証明書ウィザード]が表示されます。[次へ]を選択ください。

図3

「証明書の新規作成」を選択し、[次へ]を選択ください。

図4

要求の送信方法を選択する画面が表示されます。
[次へ]選択ください。

図5

名前とビット長を指定する画面が表示されます。
「名前」欄には、証明書の登録名(任意の判別名)、「ビット長」は、1,024ビットを選択ください。

図6

CSR作成に必要な各項目の情報を半角英数字で入力します。
組織(Organization)、部門(Organization Unit)を入力し、[次へ]を選択ください。

図7

Common Name(証明書導入のサイト名[ホスト名+ドメイン名])を入力し、[次へ]を選択ください。

図7

国、都道府県、市区町村を入力し、[次へ]を選択ください。

図8

CSRの保存先、ファイル名を入力し、[次へ]を選択ください。

図9

入力した情報に間違いが無いか確認し、[次へ]を選択ください。

図10

[完了]を選択ください。

図11

2. CSRの確認

テキストエディターで作成されたCSRを確認し、証明書の申請を行います。

-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----
MIICNTCCAZ4CAQAwDQYJKoZIhvcNAQEEBQAwYzELMAkGA1UEBhMCanAxDjAMBgNV
BAgTBXRva3lvMRAwDgYDVQQHEwdrYXdhZ29lMRcwFQYDVQQKEw5NeSBDb21wYW55
IEx0ZDEZMBcGA1UEAxMQcGVuZ3Vpbi1oZWFkLmxxxxxeFw0wNjA0MjIxMTM3Mjda
Fw0xNjA0MTkxMTM3MjxxxxxxCzAJBgNVBAYTAmpwMQ4wDAYDVQQIEwV0b2t5bzEQ
0VK0gF0o3ZvvV08bhVhRwTRs6JRn4RktIPBWxpbGYD6ezfM+gIZ7tG+SQ4DNDXrG
G5K5LkbL3hQc5EWyUAtKiRMnI1slZkviMPJhxxxxE6G/AgMBAAEwDQYJKoZIhvcN
AQEEBQADgYEAoRlykFxCHssjoe/LNMMlb4T31vQpzdK5M3IGVgDDa9mzs19teagW
7OoRZDmIYagYAxxxxxxxxPPKRHpr1QGjp7/u0djuQ+ZUiGPrUwxlTOtiWBUwjFQk
HY5eoHdGKopo+ezn7NnrelcvYOaXoQvJtu6Jh+zPTnLEHhJOTi4iLs8=
-----END CERTIFICATE REQUEST-----

※このCSRはサンプルです。利用できません。

POPサーバへの証明書のインストール
MicroSoft Exchange CSRの発行手順

インストールについて