ドメインの所有者確認だけでなく、認証局が組織の実在を確認して発行される証明書規格です。

認証局により組織の実在証明がされるので、ドメイン認証(DV)の証明書よりもサイトを訪れたユーザーに安心感を与える事ができます。

ドメイン認証(DV)は、手軽に取得できますが、フィッシングサイトに利用されるなど、証明書としての有効性に欠ける部分があり、なりすまし対策のためにも、組織で運用しているサイトの場合は、企業認証(OV)以上の利用が適しています。

とくに日本の場合は、ドメイン認証(DV)よりも、企業認証(OV)の利用の方が多いといった情報もあり、組織側、ユーザー側ともにセキュリティへの関心が高い傾向の現れかもしれません。